大手レビューサイトで書かれているアプリレビューの記事。1つ1つのタイトルにSEO対策をやってるのでしょうか?
リリースされるアプリの数が半端ないし、とてもじゃないけど無理ですよね。
大手レビューサイトの社員になった気持ちで考えてみました。
「今日はあと10件レビュー記事書かないといけないわ。昨日の睡眠3時間だし、まじつれー。1つのレビューに時間かけれないし適当に決めちゃお。」
結果、記事のタイトルは適当に決めることにしました。
大手レビューサイトならそれでも問題ないでしょう。なぜなら、記事のタイトルで検索流入がなくても、サイトの新作レビューカテゴリから見てもらえますから。
弱小サイトはタイトルで惹きつけろ!
弱小サイトで、そんな適当なタイトル選定をしては駄目です。
タイトルで検索流入がなければ、折角レビューした記事が誰にも見られることなく埋もれてしまいます。
逆に言えば、タイトルさえいい感じにつければ、そこそこのアクセスが期待できるということです!
そこで、今回は記事タイトルのSEOを、アプリのレビュー記事を例題に重点的に検討してみます!
レビュー対象のアプリ名
『StepCounter万歩計』というアプリです。
レビュー対象のアプリってなんだ?って思った方は、こちらをご覧ください。
この『StepCounter』『万歩計』をベースに検索キーワードを検討します。
あと連想する単語は、『健康』、『ダイエット』、『Android』という感じですかね。
Googleサジェストでキーワード候補を探す
大抵のユーザーは、この候補を使って複合検索します。よって、ここで表示される候補とセットで検討します。
キーワードプランナーで月間検索ボリュームをチェック
キーワードプランナーを使って、月間検索ボリュームを調査します。使い方はこちらをご覧ください。
調査した結果、「StepCounter」というキーワードは「eclipse」とセットで検索されるもので、100~200くらいしか検索されないようです。これでは日に3~6人くらいしか検索しないので微妙ですね。
『万歩計』、『健康』、『ダイエット』らへんのキーワードをぶち込んでおきましょう。
『万歩計』の関連キーワードで使えそう、かつ良さそうなのは
アプリ、無料、おすすめ、スマホ
『健康』の関連キーワードで使えそう、かつ良さそうなのは
管理、情報、について
『ダイエット』の関連キーワードで使えそう、かつ良さそうなのは
縄跳び、ウォーキング、1 週間、水泳、成功、下半身、太もも
こんな感じで充分でしょう。
タイトル選定を実践
実際にタイトル選定を行ってみました。
タイトル候補1:
『健康管理にスマホアプリの万歩計、無料でおすすめなのは?』
このタイトルだと健康に気をつかっていてウォーキングをしている人、かつ万歩計の無料アプリでいいのないかな?と検討している人がターゲットになります。
タイトル候補2:
『ウォーキング ダイエットでおすすめ!無料の万歩計スマホアプリ』
このタイトルも候補1と同様のターゲットです。
タイトル候補3:
『下半身の太ももが気になる!万歩計アプリでウォーキング ダイエット。』
下半身の太ももを強調させてみました。ちょっと目を引くタイトルならクリック率も高くなり、結果多くの人に見てもらえるでしょう。
タイトル候補4:
『ダイエットに水泳?縄跳び?ウォーキング?とりあえず万歩計アプリをダウンロードしてみた結果』
こちらは体験談を意識したタイトルの例です。「してみた結果」となっていると、結果が気になるのは当たり前です。隠されたものを見てみたい!要するにパンチラと一緒です。
競合サイトのチェック
「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」と孫子も申しております。
戦において、敵と味方のことを熟知していれば負ける心配はない。
ということで、競合サイトをチェックします。
ズバリ「Androidアプリ 万歩計」で検索してみます。
結果、こんな感じです。
あれ、『万歩計』で検索したのに、結果が全部『歩数計』になってる。
・・・
アプリ名『StepCounter 万歩計』だと思ってたのに、よく見たら『StepCounter 歩数計』だった。。。
気づいて良かった。
下手したらアプリ名を間違えたレビュー記事を投稿するところだった。。。
ちなみに検索結果に「PA」とか「DA」とかバーが表示されているのは、クロームの拡張機能で『MozBar』というものを入れてあります。
この値が大きいほど信頼できるサイトであり、検索時に上位表示されやすくなります。
このサイト、シンプルアップ工房はPA=1、DA=3です。
赤ん坊のようなものですね。
『MozBar』が気になりましたら、以下のサイトで詳しく書いてありますのでご覧ください。
まとめ
要点をまとめます。
- Googleサジェストでキーワード候補を選定。
- キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック。
- 検索流入を意識したタイトルを検討。
- ターゲットを意識したタイトルを検討。
- 内容が気になるキャッチーなタイトルが良い。
- 内容が異なる釣りタイトルは駄目。
- 競合サイトをチェックしてターゲットのニーズを知る。
しかし毎回記事を書く度に、こんな作業をしていたら大変です。死んでしまいます。
いや、死ぬことはないですが、記事を書くのがしんどくなって、ブログが継続できません。
ここぞ!というとき以外は直感に任せた方が良いでしょう。
(決して甘えではない。)
ブログは継続させることの方が大事です。
ぶっちゃけ、記事を投稿してから2か月後くらいに期待するキーワードで検索して、上位に表示されないようなら、その時にタイトルを考えてリライトするのが効率いいです。
タイトルも大事ですが中身も重要です。
検索上位に表示させるために、このような施策も行っています。
以上、『アプリレビュー記事のSEOを検討。タイトルでアクセスアップする方法』でした。
- LINE公式アカウントの活用事例 - 2023年12月2日
- LINE公式アカウントの導入によるスタッフの教育 ~セキュリティ面の考慮も重要~ - 2023年12月2日
- LINE公式アカウントの導入によるセキュリティ面の懸念 - 2023年12月2日
コメント