ブログを始めて1年2ヵ月たちました!
PV別ブロガー番付表によると中級者を名乗っても良いレベルになりました。
結果、考え方も変わってきましたので更新しておきます。
ブログの運営報告(PVや収益)については、本サイトの共同運営者である主婦Chimaがまとめてくれるので、割愛します。
「過去どのように考えていたのか?」
という点は、価値ある記事を書くための考察に、とても重要なポイントだと考えています。
よって、あえて昔書いた文章は極力削除せず、取り消し線を引き残しておくことで、ここの部分が変わったという記録を残していきます。
読みにくくなってしまうとは思いますが、そういう心境の変化も含めて参考にしていただければ幸いです。
はじめに
本記事は基本的にブログで稼いだ実績を元に語る内容ではありません。
私がネットを回遊し色々なブログを閲覧、その中で 確かに!おっしゃる通り!なるほど!と感じたものを纏めた内容となります。
1年以上ブログを継続してきた経験からの考察も含みます。
価値ある記事とは?(2017-04-16 追記)
価値ある記事とは何なのか?という点について、ちゃんと定義していませんでした。
価値とは、どれくらい大切か、どれくらい役に立つのかという程度。と一般的には定義されています。
正直、価値なんて人それぞれであり、正解などなく優劣をつけることは難しいものだと考えています。
よって、本記事内で指す『価値ある記事』とは、Googleの検索結果で上位表示される記事と定義します。
「Googleの検索結果で上位表示されないと価値ある記事じゃないのか?」
と問われれば、全くそんなこと関係ないと思っています。気持ちが込められた文章ならば価値ある記事だと思います。
ただ、稼ぐためには『Googleの検索結果で上位表示』されることが必須だと認識してますので、そう定義しておきます。
トレンド記事で消耗しないこと(2017-11-15 追記)
あなたはトレンド記事を頑張って書いてませんか?
トレンド記事は流行っている間はPVも増え、ある程度のお金が稼げるかもしれません。
しかし、ハヤリが過ぎれば価値のない記事になってしまいます。
あなたは不労収入が欲しくてブログを書いているのではないでしょうか?
稼ぐブログの価値ある記事とは、放置しててもお金を稼ぎ続けてくれる記事です。
トレンドは追わず、あなたの趣味や仕事、好きなことを、人の役に立つような分かりやすい文章の記事を書くべきです。
そうすることで、資産としてのコンテンツが蓄積され、継続することで不労収入になります。
ひとつ勘違いしないで欲しいのは、流行っている事を書くべきではないと勧めているわけではありません。
特に興味もないトレンドを追いかけた記事はコスパに見合わないのでやめた方がよいと思います。
Google検索で上位表示されるには?(2017-04-16 追記)
では、Google検索で上位表示されるにはどうしたら良いのでしょうか?
実際にGoogle検索を利用する人をイメージすれば、その回答は得られます。
私を含め、Google検索を利用する人はこんな感じです。
- 悩み事があって、その回答を求めている。
- 調べたいことがあって、その回答を求めている。
- 欲しいものがあって、その情報を調べてる。
- 自分の考えが正しいか不安で、他の人の考えを参考にしたい。
あなたもそんな感じですよね?
Googleは広告収入がメインの会社です。
そのため多くの人に利用してもらうことで利益を得ています。
従って、上記目的を満たすことができる記事を上位表示させることによって、検索ユーザーの満足度を向上させる必要があります。
この点を理解することが、検索結果で上位表示するための重要な考え方になります。
最近よく聞く『ユーザーファースト』という言葉が、この考え方に該当します。
例えば、長文の記事をアコーディオンでコンパクトに見やすくする手法はユーザーにやさしいと思ってます。
以下の記事は実際にアコーディオンを使い、興味がある人だけクリックして詳細が見れるようにしてあり、日々50人以上の方が検索流入で読まれています。
目的
本記事は、本サイト(シンプルアップ工房)を一緒に運営する主婦 Chima 向けに作成した内容です。
ブログに対する考え方を共有することで記事の品質を担保、価値ある記事を書くためのものです。
ブログを始めて間もない初心者の方にも役にたつ内容となっています。参考にしていただければ幸いです。
新しい目的(2017-11-15 追記)
サラリーマンや主婦の方が副業や在宅ワークでお金を稼ぐために、低リスクで安全なブログやアフィリエイトを始めることは、とても良いことだと考えています。
ブログやアフィリエイトは継続することさえできれば、確実に不労収入が得られる活動だと思います。
「今の会社で生涯働き続けて大丈夫なのか?」
「旦那の収入だけでは将来が不安?」
そうは思うけど、具体的に何をすればいいのか分からない。
そのような方の手助けになるような内容を追加していきたいと考えています。
注意事項
私はネットから日々新鮮な情報を得ることで、自分が信じる、より良い方向へと考え方を変える傾向があります。
そのため、本記事の内容は随時更新されていくことが予想されます。
したがって、本記事に記載してある内容を鵜呑みにするのは危険です。あなたが良いと思った内容のみ参考にしてください。
これは、ネットにある情報がすべて正しいとは限らないと考えるのは当たり前のことだと思っているのですが、結構鵜呑みにする人が多いのも事実です。
例えばあなたが尿路結石になった場合、この病気についての情報をネットで調べて初めに見た記事で得た情報を鵜呑みにはしませんよね?
もう2,3記事くらい見てから同じような事が書いてあれば、まぁそうなんだろうと納得。異なることが書いてあれば、ネットの情報など信用できん。と考えますよね。私はそう考えます。
ちなみに以下、結石の記事は私の体験談なので嘘情報はありません(笑
文章の書き方
価値あるコンテンツにするには、読みやすい文章を書く必要があります。そのために必要な情報を語ります。
リード文が大事
記事の冒頭に書く文章。
これをリード文と言います。
時間の限られた読者が記事に興味を持つかどうかが決まります。
したがって、とても重要です。
ここで相手のハートを掴めなければ、読者は去って行ってしまうでしょう。
以下の3つから気分に応じて選ぶことにしましょう。
- 意外な事実を提示
- 小さな疑問を解決し、より深い疑問を投げかける
- 特定の人向けに語りかける
参考までに本記事を例題とした場合、それぞれ以下の感じで如何でしょうか。
- 価値ある記事を書くことは、あなたが思っているよりも簡単です。
ブログで稼ぐには時間がかかります。本当に短期間で稼ぐことはできないのでしょうか?- ブログで稼げない?いや、時間はかかりますが稼げます。では時間をかけずに稼ぐにはどうしたら良いでしょうか?
保育園落ちたその気持ちを記事にすればいいのです。- あなたの書いた日記はとても素敵ですが、あまり読まれていませんよね?もっと多くの方に見てもらう方法を伝授します。
リード文が大事(2017-04-16 追記)
リード文についてもターゲットを絞ることが大事です。
下の方に『ペルソナ(Persona)』について記載していますので、ターゲットの絞り方についてはそちらを参照ください。
ここではターゲットを絞ることにより、文章がどう変わるか?また読者がどのように感じるのかを考察します。
「価値ある記事を書くことは、あなたが思っているよりも簡単です。」
こちらの文章を例題にします。
この文章だと、誰に向けて発信している内容なのか不明です。
この不明がよろしくない。
自分に対して言われていない文章は、相手に響きません。
まぁ無視されます。
では、ターゲットを絞った文章にしてみましょう。
- 元キャリアウーマンでIT関係の仕事に30歳まで勤める。
- 結婚をきっかけに退職、専業主婦になる。
- 現在40歳、子供は娘二人で7歳と3歳。
- 夫の稼ぎだけでは生活が苦しいので働く意思がある。
- 子供が小さいため、残業があるような会社勤めはできない。
- 趣味はスノボーだが、結婚してから行くことがなくなった。
こんなターゲットに響く文章にリライトしてみます。
「価値ある記事を書くことは、毎日家事をすることに比べればよほど簡単です。」
如何でしょうか?
「思っている」という言葉より「家事をすることに比べれば」という表現の方が、より具体性を増しイメージしやすくなりませんか?
また毎日家事をすることはとても大変なので、そこまで簡単ではないというニュアンスも伝わります。
そういう些細な表現により、ユーザーは続きが読みたくなります。
ぶっちゃけ、ユーザーが40歳の男性であったとしても、イメージが伝わりやすいので、ターゲットを絞るメリットは感じていただけるのではないでしょうか。
自信がないのは駄目
文章の終わりが「~だと思います。」「~かもしれない。」「~と感じる。」のように言い切らない書き方。
書く内容は全世界に晒されるわけだから、自信がなく不安な気持ちで、そのように書いちゃう気持ち、大変よく分かります。
でも言い切っちゃってください。
言い切るのが不安ならネットで調べてください。
それでも間違ったこと書いちゃうのはしょうがないです。人間なので。
間違いに気づいたら、記事は修正しましょう。
適度な行間
適度な行間がないと読んでて疲れます。
ただそれだけのことですが、超重要です。
記事を書いた後、特にスマフォでチェックして、適度な行間を入れましょう。
文章の構成
個人的に起承転結にこだわる必要はないと考えています。
以下の3部構成で作成します。
- 最初にリード文。
- 本文は、見出しタグにh2~h3までを使い、目次で全体の内容が把握できるようにする。
- 最後にまとめ。
本文には若干のこだわりがあります。
まず見出しタグはh3までとします。h4以降を使うと目次が複雑になるため禁止です。
見出しの h4 利用については、ケースバイケースですね。
使った方がユーザーにとって理解しやすい文章構成になるのであれば、積極的に使った方がいいです。
記事を一通り書き上げたら目次(見出しタグの一覧)をチェック。違和感があれば適時修正を。
また、SEO対策として見出しタグには積極的にキーワードを埋め込みます。ただし、やりすぎて不自然な文章にならないように気を付けてください。
サイト構成
投稿記事のパーマリンクURL
パーマリンクURLは、基本的に一度投稿したら変更しません。
適当なURL(例:post-123)とせず、意味のあるURL(例:blog-post-writing)にしましょう。
また、WordPressを利用している場合、設定⇒パーマリンク設定からURLのフォーマットを設定できます。
後々カテゴリの整理が必須となりますので、URLにカテゴリを含むものは選択しないようにしましょう。
私は当初、月と投稿名(https://sastd.com/2016/11/sample-post/)を選択していたのですが、途中から投稿名(https://sastd.com/sample-post/)に切り替えました。
変更した理由ですが、URLは短い方が良い。手入力する方もいるので。
画像ファイルの扱い
画像ファイルについても、適当なURL(例:123.jpg)とせず、意味のあるURL(例:best_starting_today.jpg)にしましょう。
かならず img タグには、alt 属性を設定してください。
Google先生は賢いので、画像データも検索順位の評価に利用します。その際、alt属性の内容を重視します。
画像ファイル圧縮のススメ(2017-04-16 追記)
画像をいっぱい使った方が記事としては見やすくなり、理解しやすくなります。
よって、積極的に画像は挿入しましょう。
ただ、画像を表示するにはサーバーからファイルをダウンロードする必要があり、それなりに時間がかかります。
ページの表示が遅ければ、ユーザーの満足度は低下します。
そのためにも画像の圧縮は必須です。
png画像を利用している場合は、以下サイトで簡単に圧縮できますので、是非利用してみてください。
SEO対策
ロングテールSEOを意識するのが良いです。
ロングテールSEOとは、簡単に言うと検索ボリュームが少ないニッチなキーワードをベースに記事を作成することです。
とりあえず、小難しいことは考えない。
ニッチなキーワードの組み合わせでタイトルを作成、そのタイトルにあった記事を作成すれば良いです。
ペルソナ(Persona)をイメージせよ
ペルソナとは趣味や価値観、パーソナリティーを持った架空の人物像のことです。
ペルソナを考えるのが大変ならば、リアルに存在する人でも良いです。その方がイメージしやすくて簡単ですから。
今回の記事ならば、ペルソナは主婦 Chima とします。Chima にとって価値のある記事にしていきます。
以下のサイトが実例をもとにペルソナとは何かを説明してくれています。
参考ペルソナマーケティングが5分で理解できる!
5W1H を意識せよ
読者はどのような情報を欲しているのか、以下 5W1H を意識して考えてください。
- Who : 誰が
- What : 何を
- When : いつ
- Where : どこで
- Why : なぜ
- How : どのように
本記事の場合、「主婦 Chima」が「ブログの記事」を「日々」「自宅」で「稼ぐため」に「頭を悩ませた」結果、『稼げるブログ 価値のある記事 書き方』というキーワードで本サイトにたどり着き、必要な情報を手に入れて満足するイメージでコンテンツを書き上げます。
この部分を具体的に意識することで、記事にリアリティーが増し、ロングテールのキーワードが多く含まれる記事に仕上がります。
基本キーワードを意識して記事を書かなくても大丈夫。上記 5W1H を意識することで勝手にキーワードが含まれます。
また、5W1H を意識することにより、コンバージョンが高まりますので、一石二鳥です。
オンラインショッピングサイトならば商品購入、情報提供サイトやコミュニティサイトならば会員登録などがコンバージョンにあたる。
内部リンクが大事
内部リンクとは、自サイトの記事に飛ばすリンクのことです。
本記事でもいくつかの内部リンクを張っています。
PVを増やすためには基本グーグルやヤフーなどの検索エンジンからの流入がメインですが、そこから入ったユーザーを別記事に誘導する施策が重要です。
検索流入を増やすためには検索順位を上げる必要があり、需要があるキーワードで順位をあげるためには相当なコストが必要となります。
それよりも既に検索流入がある記事に対して、見に来たユーザーの属性を意識した記事を内部リンクとして誘導することで大幅なPV増加が見込めます。
web軍師さんが提案するクラゲアフィリエイトの手法はとても素晴らしいと思います。
是非参考にしてみて下さい。
まとめ
とりあえず、ロングテールSEOを意識して記事を書いていけば良いと考えます。
とりあえず、検索ユーザーの目的を満たすことができる内容、かつそのユーザーが検索するであろうキーワードを盛り込んだ記事を書いていけば良いと考えます。
ただし、検索ボリュームが少ないロングテールキーワードであったとしても、弱小サイトでは検索上位の表示は困難です。
それはドメインパワーが弱いせいであり、コンテンツに原因があるわけではありません。
コツコツと価値あるコンテンツを作成していけば、そのうちドメインパワーが強くなり検索上位の表示が期待できます。
それまで地道に頑張りましょう!
以上、『稼ぐブログの価値ある記事の書き方』についてでした。
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